かべログ

このブログでも何本かライブ映像を載せてきましたけど、今回はライヴ・エイドの模様を。
・・・ええそうですとも。大航海時代のネタがないのですともさｗ

１９８５年７月１３日、ロンドンのウェンブリー・アリーナとフィラデルフィアのＪＦＫスタジアムをメイン会場に、当時としては空前絶後の超一流アーチストが参加して行われたアフリカ飢餓救済のためのチャリティ・ライヴ。この頃僕はまだガキんちょだったけど、なぜか半徹夜して見た記憶があるのよね。親が見てたのかな？
最近になってこのライヴのＤＶＤとかも出てるし、今見直すと、改めてキャスティングの豪華さに驚かされます。

前編はイギリス会場でのパフォーマンスをピックアップ。

Sunday Bloody Sunday

まずはＵ２。ボノ長髪＆学ランｗｗｗ
この曲は彼らの母国アイルランドで起きた「血の日曜日」事件を題材にしたもの。
これをいわば敵国であるイギリスで演奏するのは危険なんじゃないか？　とか思うけど、市民レベルでは受け入れられていたみたいね。

Against All Adds

フィル・コリンズ「見つめて欲しい」
途中でピアノをミスって苦笑いしてるねｗ
彼はロンドンでこの演奏後、コンコルドでフィラデルフィアへ飛んでアメリカ会場からも登場＠＠
タフなのねｗ


Bohemian Rhapsody~Radio Ga Ga

クイーン。いきなりボヘミアンからスタート！

Hammer To Fall ~Crazy Little Thing Called Love

お決まりの「リロリロレロ～♪」

We Will Rock You ~We Are The Champions

６曲の演奏は全出演者中最多のクイーン。パフォーマンスが他を圧倒してますね。
この日のノア・・・・・・じゃなくてフレディ・マーキュリーのヴォーカルコンディションは神がかり的で、
会場の盛り上がりも２会場通じて最高だったんじゃないかと。（全部の出演者を見たことあるわけじゃないけど＾＾）


Don't let the sun go down on me

ワム！　「僕の瞳に小さな太陽」をエルトン･ジョンの伴奏で熱唱。
彼らの絶頂期で、会場でも非常に人気があります。


Let It Be

大トリで登場のポール・マッカートニー。
レット・イット・ビーで大盛り上がり・・・・・・のはずが、曲の前半マイクの音量が落ちたままピアノの演奏のみが会場に流れる悲惨な事態にｏｒｚ
強引に演奏を引き伸ばして、途中からようやくマイクが復活。後半、ボブ・ゲルドフ、デヴィッド・ボウイらがコーラスで参加して曲を盛り上げようとするも、なんだか中途半端な演奏で終わってしまったＴＴ
さらにいえば、この日のポールは１９８０年のジョン･レノン暗殺以後長らく隠遁生活気味だった沈黙を破って久しぶりに公衆の面前に出たこともあり、かなりナーバスになっていたようです。ん～～かなり不本意な演奏だったろうね。

そしてイギリス会場のエンディングへ。


Do They Know It's Christmas

ラストは前年末にヒットした、このチャリティ・イベントのきっかけにもなったバンド･エイドの曲。
この曲のハイライトはやっぱしボノが歌うパートの「Well, tonight thank God it's them instead of you~
♪」ではないかとｗ

そんなこんなでイギリス会場は大団円。次回アメリカ編です。





PS.ルイさんＳＳ撮り忘れにつき、９月１５日までの納品結果を代行でアップします＾＾